京大サークル CARP(原理研究会)
京大公認サークルであるカープ(原理研究会)の公式ブログです。私たちは統一原理という理念を掲げて、周囲に希望を与えます!
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放射線と健康被害
記事の投稿は初めてになります。
京都大学原理研究会のDOCTORです。


先日、研究室の掲示板に放射線と健康被害」なる講演会のお知らせが貼ってありました。

12日の午後13時半から。
たまたま授業はなし。

けっこう個人的に気になるテーマだったので、行ってきました。


13時32分、会場の芝蘭会館に到着。
あやうく寝過ごすとこだったぜ。

受付でもらった資料に書かれていた主催は「医学研究科安全衛生委員会」。

…「等」ってなんやねん。


ちょうど演者の紹介が終わった感じで、ほど良いタイミングで後ろの方の座席に座りました。
演者は京大原研渡邉正己教授でした。
うちも原研です。

ハンドアウトに一通り目を通しましたが、でっかいフォントを使ってて専門的な内容も少なく、なんかよさげな雰囲気です。


それでまあ、一気に最後まで飛んでしまうんですが、まとめから先に行くと、

・とりあえずお前ら放射線のこともっとよく勉強しろ

放射線の影響って一口に言っても、線質・線量・線源の種類・人間の年齢や状態なんかが複雑怪奇に絡み合ってて、単純な基準値とかで判断できるものじゃないよ

・言っとくけど放射線って低い線量ならその辺に普通にあるからな。放射線自体は特殊なものでもなんでもないから

放射線浴びてDNAやられても生物は自分で修復できるから。生命はそんなに打たれ弱いもんじゃないよ



まとめ方がぞんざいかつ表現ががさつなのは、筆者の育ちが知れるというだけで、渡邉先生はとても穏やかに、分かりやすく語ってくださいました。
筆者個人の観が色濃く出ているのはご容赦ください。


今ややっこしいのは、メディアに出てくる学者の先生たちの意見が食い違ってたり、マスコミが流す情報が、専門家からしたら「いや、それが何なんよ」ってものまで含んでたりするからですね。

たとえば、今日の昼に横浜のマンションで1キロあたり195ベクレルの放射性ストロンチウムが検出されたというニュース、夕方には東京都世田谷区の住宅街の歩道で毎時2.7マイクロシーベルトの「高い」放射線量が検出されていたというニュースがありました。
埼玉オワタとか東京都民被曝確定とかネットで騒いでる人もいるようですが、神奈川県の放射線量は県のモニタリングシステムによれば10月12日現在で平均0.5ミリシーベルトで、自然放射線と変わらないレベルですし、東京も新宿区で0.5ミリシーベルト。
まったく問題ありません。(…断言していいのか?)


大体ね、こういう情報を流してるメディアって、少ないネタをやりくりして紙面作ってるわけじゃないじゃないですか。
他にも大事なことはいっぱいあるだろうに、こういうニュースをちょろちょろ出されたら、受け手からしたら、え?え?何なの?、どういうこと?、危ないってこと?、とか感じたりして、そら不安になりますわ。


渡邉教授がおっしゃっておられたことでなるほどと思ったのは、怖いのは放射線の脅威それ自体というより、それを巡って正確性や妥当性がまちまちな情報が行き交い、人々が互いに信頼できなくなることだということです。


誰だって放射線の悪影響なんて受けたくないし、安全な場所に住みたい、あるいは安全なものを食べたいし正確な情報を知りたい。

そして行政側や専門家も、放射線の悪影響から人々を守りたいし、安全な場所に住ませたい、あるいは安全なものを食べさせたいし正確な情報を発信したい。


前者はともかく後者を信じることができにくくなってるからこそ、各自が自分で自分の身を守ろうとせざるを得ず、社会として一致団結して困難に対処することができない。
放射線の脅威から身を守るためには、一人一人が原子力や放射線に関する理解を深め、正確な情報を発信する使命を帯びた専門家の情報を信頼する。

一人一人が変わらずして安心できる社会などできるはずもなく、上記の内容を個人として実行しながら、信頼できる社会形成に参加することが、究極的には自分の安全を保証することになる。


…とか(笑)


えー、そんなわけでして、実は筆者にとって一番印象的だったのはこういうことではありませんでした。

この渡邉教授という方、原子力の正体というか、放射線の起源についても簡単に説明して下さったのですが、ビッグバンの前の状態がどうとか、量子力学の不確定原理とか、「ラファエロの爆発する頭」とか般若心経とか、まったく本編と関係ないことを実に楽しそうに話してくださいました。
あと、尊敬する恩師に薫陶を受けた話とか、もうね、無駄話、大好き


こういう話を聞くと、ああ自分って大学生だったなぁ、なんだかんだ言って京大生は大事な存在なんだなぁ、と思わされるのでした。単純。

講演中に渡邉教授が連呼しておられた「大学人(だいがくじん)」という言葉。
ちょっと俺らは特別なんだぜ、というエリート意識と、その分、世の中で価値を発揮する義務があるんだぜ、という自負の両方が感じられて、筆者もがんばらないとなぁ、と思いながら、帰ってとっとと昼寝しました。

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コメント
No title
うぉー
「ラファエロの爆発する頭」とか、般若心経とか、
イカ京やw

でもイカ京こそ社会に求められているんだな(*´д`*)
ん?
じゃ、
イカ京になりたい(*´д`*)
[2011/10/13 20:33] URL | ころ助 #- [ 編集 ]


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