京大サークル CARP(原理研究会)
京大公認サークルであるカープ(原理研究会)の公式ブログです。私たちは統一原理という理念を掲げて、周囲に希望を与えます!
04 | 2017/05 | 06
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

僕と妻の1778の物語
こんばんわ。

先日、古い友人と同窓会をしました。

うら若い乙女も闊達な丈夫(ますらお)も、かつての趣を残しつつも、しっかりと大人になっていました。

中にはもう2児の母なっている子も…\(◎ロ\)(/ロ◎)/エライコッチャ

時の流れは速いものです。

周りは社会に出たり、家庭に入っている人ばかり。

私は未だに○×大学△□部…っちぃです。


ところで。

この間映画を見ました。

その名も『僕と妻の1778の物語』




今回見たのは二回目なのですが、実話を元にしているからか感動しました。

なんだか一回目よりも二回目見たときの方が良かったみたい。

あんまり、映画見ない人なんですが、今回はカープのメンバーと交流がてら見ました。

この映画を分類すれば、結核小説的な感じになるんでしょうね。

(結核小説とは昔、死の病であった結核のよる死の間際の美しさを表現するとともに、「血を吐くまで(恋や悩みに)苦しむ」という言い回しから恋愛をテーマに頻繁に描かれる文学のジャンルである。また、近年結核が死の病とみなされなくなると、必ずしも結核でなく、白血病やがんなどの不治の病を対象にして描くことが多い。)


草薙剛と竹内結子の演技もよかったですし、ストーリーもよかったですし。

ストーリーの合間に挟まれているB級の香りたっぷりのエピソードや小話もいいスパイス。


昔から、この手の病をテーマにした作品は山のようにありますが、

最近、人間のものは美しいところだけをずいぶん美化して描いているようで、

人の死にまつわる複雑多様な感情が表現しきれていない気がする。



“身体論”という学問領域(でいいのかな?)では、

近年、人間の“生”や“死”が人間の身体からかい離しているとよく指摘される。

たとえば、お父さんやお母さんが子供のころは昆虫採集やザリガニ釣り、カエルの解剖などを通じて

生物の生死を自らの進退に刻むように経験してきた。

時には残酷とも思えるような生物に対する接し方が、やがて愛おしさや慈しみ変わっていく。

しかし、近年では子供たちの遊びは屋内で、しかも人間同士が向き合うのではなく、

同じ画面のみを共有するビデオゲームや、さらには個々人のポータブルゲーム機を通じた

通信での交流のみといった実態になっている。


そういえば、今日梅田のヨドバシカメラの地下出口前を少し通りかけたのだが、

その場所が、公共のWiFiスポットになっているのか、子供だけでなく、いい大人も、

地べたに座り込んでケータイゲーム機とにらめっこ。

日本の行く末を案じてしまうのは私だけだろうか。


…話がずれた。

そういった他者とのコミュニケーションだけに限らず、

人が生きていくために必須の食事の場も人間の身体を通さないものとなっている。

たとえば、食卓の魚。

かつては各家庭で、一匹一匹下ろされていた魚たちも、最近ではスーパーで切り身になって売られている。

子供の中には、あの切り身の状態で海の中を泳いでいると思っている子供もいるそうで、

海で、本物の魚を見て驚くのだそうだ。


こういったデジタル化や人間が生活していくためになされた効率化が善か悪かはおくとしても、

やはり、人間の感動や心の深いところを動かすような何かはこういった身体を通して初めてなされるのではないだろうか。

そういった意味で、今回の映画はテーマ良し、演技良しといえども☆☆☆☆★(3.5点)がいっぱいいっぱいかな。

感動したけれど、良くも悪くも“お話がキレイ”過ぎた。


まだ、読んでいないけれど、そういった意味では、“妻に捧げた1778話”“僕と妻の1778話”を読んだ方がよりリアルなのかも。

著者本人はこの悲しみを身体を通じて表現しているはず。



あ。

辛口に書きましたが、一見に値する作品だと思います。

見てない人にはオススメです。

また、本の方を読んだらブログ書きまぁす(#^.^#)ホクホク
関連するタグ
コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://kyotogenken.blog.fc2.com/tb.php/175-ab742fc2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

カテゴリ

フリーエリア

一日1回応援クリック お願いします↑

FC2プロフ

カウンター

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

最新記事

最新コメント

カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。