京大サークル CARP(原理研究会)
京大公認サークルであるカープ(原理研究会)の公式ブログです。私たちは統一原理という理念を掲げて、周囲に希望を与えます!
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マクドナルドのポテトの謎~なにこれ長くない?~
DSC01304.jpg

マクドナルドのポテトってどうやって作っているか知っていますか?


これまでは、ポテトをつくる際のコストダウンおよび、異常に長いポテトが存在することから、ジャガイモを一度つぶして、それを成形して揚げていると思っていました。特に、自分の場合は、チューブのようなものからジャガイモを押し出して、適当な長さで切断。切断されたジャガイモが落ちる先に油、というようなことをイメージしていました。


だって、形の違うジャガイモをいちいち揃えてカットするってけっこう大変なんじゃないの?って思っていたからです。それよりはつぶして成形してしまったほうが…。


そして、とどめの一撃は長さ。たまーにめちゃくちゃ長いポテトが入ってますよね。あんな長いジャガイモがあるはずない。だから成形という結論に至ったのです。






しかしながら、
これまでそう思いながらもいくつかの疑問が心のなかにはありました。実際のポテトを観察してみるとよ~く分かってきます。

疑問その①なんでポテトの長さが違うのか?





ここに一つの疑問が生じてきます。それは「成形している」はずなのになんで長さが違うのかということ。

成形するなら同じ形にすればいいじゃん。どうして違う形にするの?同じ形のほうが均等に揚げられていいじゃんか


疑問その②切り口の角度が違う



なんで切り口の角度が違うのか?チューブで押し出しつつそれを切断する製法ならば、どのポテトも切り口の角度が一緒になるはず。おかしいぞ???

DSC01312.jpg



疑問その③表面にジャガイモの「芽」が出てくる場所のようなくぼみが…


よーく観察してみると、ポテト表面にくぼみが…。しかも、ジャガイモの芽が出てくるくぼみ部分のような形が…。一度つぶして成形していたら、このようなくぼみは生じないはず。。。

もしかしてジャガイモをそのまま使っているのか?

DSC01309.jpg DSC01308.jpg
ご覧のようにくぼみ箇所が…




上記の謎に対して、成形していると仮定して反論を加えることはできる。

例えば、「おいしそうに見せるために長さや形を変えている」とか、「くぼみがあるのは、ジャガイモのつぶしきれなかった部分が残っているからだ」という反論だ。

しかし、おいしく見せるためだけに長さを変えたり、切り口の形を変えたりする工夫をこらすだろうか?さらに、つぶし切れない部分が残るぐらいのつぶし方や圧力のかけ方でポテトは固まるのか?

納得できる反論が見つからない!!!




そこで結局調べてみることにする。果たして成形しているのか、それともジャガイモを細長く切ってそれを揚げているのか。

それとも第三の方法が!?



結果は…






ポテトは、ジャガイモを細く切って、それをそのまま揚げることによって作られている




どうやら最近、「シルシルミシルさんデー」という番組で特集されていたようです。



番組ではアメリカのポテト工場に潜入。
その作り方を特集。


そこでやっていたポテトの作り方は、

①ジャガイモが工場に着く
②水洗いで泥を落とす(全自動)
③皮をむく
④ジャガイモのカット
⑤油でかるく揚げる
⑥出荷




圧巻は皮むきとカットするところ。

皮むきはなんと、蒸気を高圧で吹き付けることにより皮を吹き飛ばす全自動。残ってしまう場合もあるので、人の手による後処理はあるものの、機械に入って出てくるときには皮がむけたつるつるのジャガイモになっているところは圧巻です。

そして、カット。
いちいちカットしていたらめんどくさいんじゃないかと思っていたら、一瞬でした。

管の中を水と一緒に流れるジャガイモ。その目の前に、スライサーを網目状に設置したものが!!!そしてそれを通過した瞬間切られてしまう!!!

本当に一瞬の出来事です。



さらに、ポテトの長さの問題ですが、
どうやら、アイダホ地方では、店頭に並ぶポテトは、15cm×8cmぐらいが普通みたいです。
http://homepage1.nifty.com/boiseweb/about/b_potatoes.html

もし上記サイズが普通なら、20cmのポテトがあってもいいか…。





ただ、おいしさはどうなんだろ?やっぱりいきなり揚げたほうがおいしいのかどうなのか。

今回は、製法はわかったものの、どうしてその製法になったのかまでは疑問。どうしてそうやって作っているのか。コストの問題なのか、ただそうやって作るのが伝統なのか、それともこのつくり方が一番おいしいのか…。謎は深まるばかり。







今回の探求を通して思ったことは、普段あんまりポテトを観察してないし、疑問に思ってもあまり深く考えてなかったということ。成形して作っているのが当たり前だと思っていたし、端っこの角度が違うというのには気づいていたものの、それに対してしっかり答えを出そうとしていませんでした。


こんなこと考えだしたのは、ポテトを食べながら、前日に読んだ『人はいかに学ぶか』という本の内容を思い返していたから。


人はいかに学ぶか―日常的認知の世界 (中公新書)人はいかに学ぶか―日常的認知の世界 (中公新書)
(1989/01)
稲垣 佳世子、波多野 誼余夫 他

商品詳細を見る




人は、ある物事についていきなり知るよりも、ある程度議論して推論してそれから知ったほうが理解が進むらしい。

例えば、重りを先につけたばねを準備して、その重り部分を水につけたらばねは縮むかどうか。

このお題を先に議論させた小学生たちと、議論せずに実験してその結果だけを見せた小学生たちとでは、知識としての定着率、応用力、そしてその知識を説明する力が違っていたらしい。

そんなことを考えながら、小学生に「ポテトってどうやって作ると思う?」って質問したら、どうなるだろうかと考えていたら、自分でそれを推論しだして、結果ブログを書くに至ってしまいました(笑)

反省点としては、実際に調べるのがちょっと早かったことかなぁ。もうちょっと推論して、それぞれの製法のメリットデメリットとか考えて、「きっとこっちだ!!」っていう確信を持ってから調べたほうがよかった。。。

学びは奥深し!!!


最後に学びに関する名言を。

学べば学ぶほど、自分が何も知らなかった事に気づく、気づけば気づくほどまた学びたくなる。
アインシュタイン/名言集.comより





Hoppe
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コメント
巌さん、Emmaさん、コメントありがとうございます
コメントもらえると、非常に励みになりますねe-454ありがとうございます。

なかなかポテトについて考える機会ってないものですね。今回も、前日に本を読んでいなかったらまったく考えていなかったでしょうし。
今後の夢は、ばかでかいジャガイモの実物を見ること。そして、そのでかいジャガイモから長いポテトが誕生する確率を計算することでしょうか・・・(カットされるときの角度の問題とかあるので)。そこまでしたら本当に「わかった!」と納得できそうな気がします(笑)
[2012/01/13 19:08] URL | Hoppe #- [ 編集 ]

No title
私も不思議に思ったことはあったのですが、Hoppeさんの一番初めの推論までで終わってしまっていました…まだまだですね(^^;)
アイダボのじゃがいもは大きいんですね!びっくりしました。
[2012/01/13 14:55] URL | Emma #- [ 編集 ]


ポテトの製法ですか。僕は考えた事もなかったです(・_・;


最後のアインシュタインの名言はその通りだなと思いました。

あと学んだ内容をこうしてブログに書いたりすると自分の頭に定着しやすくて良いですよね。


そういう習慣ができればブログを見る人にとっても書く人にとっても学びの機会が増えるので良いなと思ってるんですけど中々(・_・;今もブログ一週間以上更新できてないですしorz




京都大CARPさんくらい更新できるように頑張ります^^;
[2012/01/12 21:02] URL | 巌 #- [ 編集 ]


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