京大サークル CARP(原理研究会)
京大公認サークルであるカープ(原理研究会)の公式ブログです。私たちは統一原理という理念を掲げて、周囲に希望を与えます!
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アイのカタチ。 ~映評「ブラザー・フット」~
お元気様です。

ご無沙汰してます(;´Д`)

教育実習もいよいよ二週目を過ぎ、

残すは後、一週間…。

案外、名残り惜しいもんです。

…ところがどっこい。

台風2 台風一過 

先日の台風で3限終了時で生徒を帰宅させるとなった時には、

童心に返って、内心小躍りしたもんです。



     沸く児童 午後は休校

         師の渋顔 に知る我の 稚(いとけな)きかな



先生方は授業進度を気にしておられましたが…。

教育実習生はまだ学生気分なんでしょうね。

もっと気を引き締めねば(~_~;)






ちなみに、今週は初めて授業も担当しました!

思ったより、大変^^;

黒板

ヒーヒー言いながら通う毎日です。

やはり、何事も“習うより慣れよ”実践が大事ですね。

教育実習とはいえ、生徒からすれば、

同じ授業ですから、手を抜くわけには行きますまい。

臨む姿勢は…

全授業が一番勝ぶっちぃです。


(´(ェ)`)ドヤッ!



さて。

今回は、映評です。

時代遅れの最前線を走る私、

ようやく見ました。

「ブラザーフッド」です。

世界が民主☓共産と、真っ二つに分かれた時代、

歴史の贄となりし、

韓半島…。

同民族間における相克にフォーカスした大作です。

ブログで扱うにはちと重いですが、見てみましょ!









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(2008/07/10)
チャン・ドンゴン、ウォンビン 他

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主人公は以前、このブログでも映評として紹介した(参照:マイ ウェイ 12,000キロの真実 '12.2.12)、

「マイ・ウェイ12,000kmの真実」の主演チャン・ドンゴンでした。

かっちょいい。

ストーリーは


主人公ジンテ(チャン・ドンゴン)は不自由な母親を支え、愛する弟を大学へ通わすために、自らは靴磨きという職に従事していた。貧しいながらも、約婚者もおり、幸せな日々を過ごしていた。しかし、その幸せは戦争という軛によって、無残にも引き裂かれてしまう。ちょっとした手違いから兄弟ともに徴兵され、文字通り“血を血で洗う”戦争へ二人は巻き込まれていく。同じ民族ながらイデオロギーによって分断された北と南…。その凄惨な戦争下では、何が義で、何が不義なのか、どちらが善で、どちらが悪なのか。入り乱れ混迷を極める戦火の中で彼ら兄弟は悲しい結末を迎える…。



といった感じでしょうか?

まぁ、戦争映画なので、

ドンパチ嫌いな人にはオススメ出来ませんが、

韓国映画らしく、

感情を全面に出した兄弟愛を軸に描いているなという印象でした。

とにかく、兄ちゃんの弟に対する溺愛っぷりがスゴイですね。

「たとえ、人になんと言われようとオレはお前を生きて返す!」

ブラザーフッド
(韓国情報発信基地!Innolife.netさんより転用)

良くも悪くも人の顔色を伺うと言う、

日本にありがちな“世間体を気にする”態度はありません。

もちろん、賛否両論あるでしょうね。

私自身、社会生活を送るにあたって、

ある意味では“世間体”って、大事だと思うんです。

愛する人が、いわゆる、“ KY ”(もはや死語かしら…)だとしたら嫌くないですか?

例えば


   今日は、恋人とデート。

   るんるん気分で待ち合わせ場所へ…。

   待ちに待った出会いの瞬間。

   ニコッと振り返った彼(彼女)の白い歯に青のりがついてた^_^;


なんかガッカリですよね。

興ざめを通り越して、愛情も冷めちゃったりして…。

でも、今回の主人公は例え笑われたっていい、

人に恨まれたっていい。

とにかく、弟を生かすことさえ出来れば…

というなりふり構わない“愛”のかたちが

そこにあるんじゃないか、と思うわけなんです。

でも、こういった愛情の在り方って、

日本映画ではあまり描かれないんじゃないかな?

まぁ、全く無いわけじゃないと思いますが、

以前、映評で扱った「幸福のスイッチ」(参照:~映評「幸福のスイッチ」~'12.3.20)では

親子の愛情がテーマではあっても、

なんか表現がストレートでない。

恥ずかしさや、見栄が先立つのか、

ひとひねり、

ふたひねりされて、

どうも韓国映画のような“激情”を描くに適していない気がします。

同じ戦争映画でも、「男たちの大和」では、

“激情”よりは散る美しさ、命の儚さにフォーカスしている気がします。

ちなみに、僕はどちらも好きです。

でも、韓国映画ばかりも息が詰まる感じしますし、

時には、日本映画のちょっと“へそ曲がり”な表現方法もなかなか乙なもんです。
















小休止。
可愛いワンちゃん
可愛いワンちゃん。












…か、かわいいかコレ?笑”















先日、韓国留学の経験のある先輩が

韓国は世界で一番と形容されるぐらい

形容詞が発達していると話してましたが、

細かい心の動きを表現する伝統があるんでしょうね。

(ちなみに、他人をののしる言葉もスーパー多いです。感情を表現するのに適した言語なのかな?)

日本は余白や、余韻に心の機微を織り込むところに、

奥ゆかしさや、

表現できない意地らしさを“描き出す”。

いわば、無や空といったもので、

“あるはずのもの”を視聴者の心象に残す。

ある意味正反対。

そういえば、「マイ・ウェイ」の主人公二人の人間性にも、

そういった国民性の違いは見れなくもない気がします。


ぶっちぃおすすめ度

星5つ ★★★★★





ひとは個々人に個性はありますが、

「 朱に交われば赤くなる 」とも言います。

一対一の関係が何よりも大切ですが、

その相手が、どんな文化的風土によって立つのか、

その違いを知り、逆に共有できる普遍的な性質を知ろうと努めることも、大切なのかも知れません。



京大CARPではそういった

どんな人とも共有しているものってあるんだろうか?

あるとしたらどんなものだろう?

ってのをみんなで頭を突き合わせて話し合ったり、

先輩の体験談を踏まえてご教授賜ったり、

しています。

興味ある人いませんかぁ~(*^。^*)


一緒に活動してくれる人大募集
いつでも気軽にどうぞ!!!
 
 
連絡の取り方はこちら
 
↓今日も幸せ☆ぽちっとな







…ところで、

先週このブログで、授業で見学した内容をネタに記事を書きましたが、

次の日…

その先生の机のPCには我が“京大CARP”のページが開かれているではないか!?

先生は常々、同じ文章を読んでも、

それぞれの解釈がある…と言うお話をしていらっしゃるのですが…。

な、なんと、次の授業で、

拙稿を用いて“色んな解釈の一例”として紹介して下さったそうな。

世界は狭い♪

世界は同じ♪

世界は丸い♪〜

…ではありませんが、

実に不思議なつながりですね。

今後も、いろいろな方に読んでいただけるよう頑張って更新していこうと思います。



テーマ:文明・文化&思想 - ジャンル:学問・文化・芸術

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コメント

鼻しか → 話か でした。<(_ _)>
[2012/06/26 14:19] URL | ぶっちぃ #- [ 編集 ]


>そらさんコメントありがとうございます。

実は6月25日は朝鮮戦争の開戦した日ということで、“不忘日”と呼ぶのだそうです。そういった意味ではちょうどタイムリーでしたね。偶然ってすごぉい(*^^)v

日本の太平洋戦争よりも時代的には後ですし、しかも、今も“休戦中”と和解したわけではないですから。韓国人にとって、“娯楽”という見方が難しいのかもしれません。沖縄の人たちも、きっと沖縄戦を描いた映画を“良い映画”として見るのは難しいでしょうし。

また、違う論点から見ると、“人間は近すぎるモノを忌避する”傾向にあると言えるのかもしれません。
以前、こんな話を聞きました。

人間によく似たロボットを作ろうとする。
初めは良く似てる~。
と喜んで受け入れられても、あまりによく似た動きをするロボットには違和感や、嫌悪感を抱いてしまう。
近似性が一定を超えると親和性よりも嫌悪感を増大させるという…。

だそうです。
どこ筋の鼻しか忘れてしまいました(゜_゜>)ゴカンベンヲ
理由は良くわかりませんが、たしかに、小さい頃、やたらものまねしてくるいわゆる“いらんことしぃ”な人って嫌われますよね。他にも、録音した自分の音声を聞くと“気持ち悪”く感じた入りします。
もともと、人間は自分と“全く同じ”存在には生まれてから死ぬまで一度も出会うことはできません。(鏡でさえ左右逆転してしまいます。)
もちろん、映画で描かれている人は自分自身とは違う存在ですが、戦争という非常に限定された環境に自分が置かれると仮定したとき、韓国人にとって“不快”に感じてしまうほどリアルに感じてしまうのかもしれません。

ま。
日本人はそういう側面から見ると、程よく客観的に見れる故に、娯楽として成立するんでしょうね。

…ということは、日本で太平洋戦争が娯楽映画として見られるのは、戦争をわが身におこるものとして感じられないほど日本人が平和ボケしてるからなんでしょう。
なんか、うれしいような、悲しいような。
複雑な心境ですね。
[2012/06/26 14:12] URL | ぶっちぃ #- [ 編集 ]


>コロ助さんコメントありがとうございます。

原理によれば、“刺激によって自己の性相と形状とを相対的に感じるときに”喜びが生じるのだそうです。

日本人ではあっても、韓国人が表現する世界にどこか魅かれる所があるんでしょうね。
ぜひ、ご視聴くだされ。
[2012/06/26 13:45] URL | ぶっちぃ #- [ 編集 ]

あっ
すんません

下のコメントは私のですm(__)m
[2012/06/26 12:53] URL | そら #- [ 編集 ]



ちょうど先週ハオくんからごり押し
されたところだったんで,
個人的には超タイムリーでしたよ★笑


ハングルの先生曰く,韓国の人たちは
あんまり重い/暗い作品は
好きじゃないみたいですね(´д`)

日本での韓流映画のイメージと
韓国の自己認識には差がありそうです!
[2012/06/26 12:51] URL | 私も見たい #- [ 編集 ]


ブログ見せてもらいました^^

>でも、今回の主人公は例え笑われたっていい、
>人に恨まれたっていい。
>とにかく、弟を生かすことさえ出来れば…
>というなりふり構わない“愛”のかたちが
>そこにあるんじゃないか、と思うわけなんです。

直球ストレートですね。ぼくも日本は変化球で勝負するタイプが多いと思いますが、日本人としてはこういう系の映画、見たくなりますねww
韓国の人は、見あきたりしないんですかね。

ころすけ見たい度★★★★★
[2012/06/25 12:23] URL | ころ助 #- [ 編集 ]


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お元気様です。ご無沙汰してます(;´Д`)教育実習もいよいよ二週目を過ぎ、残すは後、一週間…。案外、名残り惜しいもんです。…ところがどっこい。  先日の台風で3限終了時で生...
[2012/06/26 04:08] まとめwoネタ速neo

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