京大サークル CARP(原理研究会)
京大公認サークルであるカープ(原理研究会)の公式ブログです。私たちは統一原理という理念を掲げて、周囲に希望を与えます!
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ジブる。~映評「コクリコ坂から」~
お元気様です。

みなさん!

暑さに負けてませんか?

今朝は京の天気は荒れ模様。

送り梅雨”というヤツでしょうか?

梅雨のアジサイ

おかげでズボンはびちゃびちゃ。

まぁ、汗かきの私は雨が振ろうが振るまいが。

┐(-ω-;)┌

さて。

以前、“雨”is not “rain”('11.10.16)の記事で紹介しましたが、

日本は雨の表現が異常に多いそうです。

wiki先生を参照するとざっと50余りでしょうか?

大雨、にわか雨、雷雨、みたいなメジャーな表現から、

外待雨(ほまちあめ)、瑞雨(ずいう)、村雨(むらさめ)なんて「?」な表現まで。
(参照:雨wiki)

ところで、先日、情報学の先生から“マクロ情報学”なる着想をご教示いただきました。

最近ではビッグデータと巷では言われているそうですが、

要は世界を構成するありとあらゆる情報を対象とする学問で、

先生曰く、量的・数的に大きいものはそれだけ価値も多きいと考えても良いのではないかと。

例えば、日本では“生”という感じが最も読み方が多様らしく、

二番目である“上”という言葉の6倍近くあるそうな(@_@;)ビックリ!!

ということで、先生は日本の文化は“生”の文化と位置付けられるのではないかと、

提言されていました。

合掌造り
(先生の提唱される「“生”の文化」の象徴的存在)

同じロジックを使えば、“雨”という天候は

日本人の心性に深く影響を与えてきたということがいえるのではないでしょうか?

…なんちゃって。

雨を多用に表現する文化に、ますます魅かれる今日この頃…。

最近、夏バテで少々食欲減退気味ですが…

健康にいいのは腹八ぶっちぃです。

川島
ドヤ!!(日本代表GK川島:他ブログより引用)



さてさて。

今回はジブることにしました。



…?




「ジブる」御存じない?

「ジブリ映画を見る」の略ですよ。

(…「文章表現を大切にしよう」的な話をした後のこの崩れよう…ブレブレ(-_-;))

てなわけで、

今回は「コクリコ坂から」を見ました。

実は私、大のジブリ好き。

久々に見たジブリの映画の感想を徒然なるままぁに…。














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(2012/06/20)
不明

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思ったよりも良かったですね。

概要は…



港の見える丘にあるコクリコ荘。その下宿屋を切り盛りする16才の少女・海。彼女は、毎朝、海に向かって、信号旗をあげる。旗の意味は「安全な航行を祈る」。タグボートで通学していた17才の少年・俊は、海の上からその旗をいつも見ていた。翌年に東京オリンピックを控え、人々は古いものはすべて壊し、新しいものだけが素晴らしいと信じていた。そんな時代に、横浜のとある高校で、小さな紛争が起きていた。古いけれど、歴史と思い出のつまった文化部部室の建物、通称カルチェラタン。それを取り壊すべきか、保存すべきか。そんな事件の中で、海と俊は出会う。俊はその建物を守ろうと学生たちに訴える。海はその建物の良さを知ってもらおうと大掃除を提案する。徐々に惹かれ合うふたりに、ある試練が襲いかかる。「嫌いになったのなら、はっきりそう言って」「俺たちは兄妹ってことだ」「どうすればいいの?」自分たちは兄妹かもしれない。それでも、ふたりは現実から逃げずにまっすぐに進む。そして、戦争と戦後の混乱期の中で、親たちがどう出会い、愛し、生きたかを知っていく。そんな中で、ふたりが見出した未来とは——。

映画「コクリコ坂より」公式HP参照参照




という物語。

原作は漫画なんですねぇ。

宮崎駿をして「原作者にも漫画家にも手にあまる」と言わしめるストーリー展開。

結構、内容は原作では複雑な流れになっているようで、

ここでは、内容には触れず、

設定や表現に光を当てたいと思います。



今回、対象となっているのは1979年代…

我が京都大学でも学園紛争と称して、

世間を大きく揺るがしていていた時代。

自分たちの自治の元、運営している寮「カルチェラタン」を存続させるべく、

必死に抗争を展開する高校生たち…。

合間合間に挿入されている高校生たちの生き生きした姿が、

なんだか京大の空気に似ているような…



最近、“資格の取得”や“シューカツ”あるいは“バイト”といった

自己利益の最大化を「是」とする風潮があるように思います。

別にそれが悪いわけではないと思うのですが、

それだけが全てでもないように思うのです。

この映画では個人の時間・空間も大切だけれど、

「自分さえよければいい」ではなくて、

同じ「カルチェラタン」という場を共有する仲間に対して、

一目置いて、互いに尊重し合っている。。

たとえ、自分とは興味関心が違っていても、

それはそれでと評価し合う…。

また、そういった環境を提供している“カルチェラタン”を“公”として、

“私”と同じように大切にする姿勢。

そういった関係性を友人・知人と築くことができているだろうか…。

自分は自分の帰属するコミュニティやもっと大きく言えば日本という国家に

に同じような感覚を抱いているだろうか…。

色々と考えさせられます。





























小休止。
パンダパンダ
上野のパンダちゃんはかわいそうでした(T_T)


























ところで、ドラマや映画は個々の作品として、独立して作成されていても、

商業的な側面を持つ限りはどうしても視聴者を意識して作成されてます。

たとえば、学園ドラマ。

金八先生1
(坂本金八の名言集さんより拝借)

かの有名な金八先生もシリーズごとに“キレる学生”だったり、

金八先生2
(「冬虫夏草・続真定点観測…ブログは続くよ!」さんより拝借)

“妊娠中絶問題”だったり、“学級崩壊”だったり、

その時代時代の世相を反映している。

GTO
(「LOVE LOVE あいしてる」さんより拝借)

GTOなんてのもありましたし、


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仲間由紀恵、生瀬勝久 他

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最近だと、ごくせんもシリーズ化して、

一時えらい話題になりましたね。




さて、この「コクリコ坂から」はどんな背景から、

この時代設定のものが選ばれ、

しかも、この時期に放映されたんでしょうね。

あくまで、私見ですが、

今、日本は明らかに、

震災復興、

政局、

経済不況、

領土問題、

原発がらみのエネルギー問題・環境問題などなど…

ありとあらゆる問題を抱えしっちゃかめっちゃか。

でも、当時も大変だったんだと思います。

主人公、海は父親を朝鮮戦争でなくしていますし、

出自をめぐって悩みを抱えることになります。

さらには自分たちの「カルチェラタン」取り壊しの危機…。

きっと簡単な時代状況ではなないんだと思います。

でも、この後日本は高度経済成長期を迎え、

世界に比類なき経済大国へとその姿を変えます。

暗い時代設定にも未来への「明るい」展望があるんですね。

作中では具体的に描かれていませんが、

'70年代を知る人たちの間ではおそらく「時代感覚」として共有されているような気がします。





…こういった見識を持っている人たちにとっては、

“現在の日本も種々ある困難を乗り越えて行けば、

必ず後々の繁栄が、待っているはずだ!”というメッセージが読み取れるかもしれません。

いずれにしても、その国の将来を決定するのは、

どこまで行っても、その国の中枢を担う若者。

個々人にその十分な資質があるかどうかは別として、

何らかの形で、日本の将来を担っていることは間違いありません。





京大CARPでは、

どんな分野に行こうとも、

アメニモマケズ…

カゼニモマケズ…

そんな社会や世界に責任を持った人物になって行こうと、

日夜努力しております。




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コメント

pazuさんコメントありがとうございます。
>特にナウシカの原作は興味深かったです。かなり左っぽい内容ですが…笑
僕も中学高校のころに読みあさりました。
個人的には、映画版がのほうがすっきり完結しているので好きですね。ただ、たしかに映画は娯楽として高い評価を受けていると思いますが、作者の思想や想いを“生”な形で表現しているのは原作の方だと思います。

左かどうかは別として、駿さんが“自然”を礼賛している様子はもののけ姫でもよくわかりますね。作品は作者の性質を良くあらわすといいますが、良い例の一つだと思います。

ナウシカは自分の一番のお気に入りなので、いつかは書くつもりでいます。お楽しみに(*^^)v

ちなみに、「崖の上のポニョ」に関して新しい記事を書きましたので、そちらもご覧ください。今回は作者の苦悩を中心に書いてみました。

今後ともご批評よろしくお願いします。
[2012/07/21 10:56] URL | ぶっちぃ #- [ 編集 ]


どうも、山大CARPのpazuです!
僕も名前が名前なだけに好きです!笑

特にナウシカの原作は興味深かったです。かなり左っぽい内容ですが…笑
ナウシカに対するぶっちぃさんの批評も聞いてみたいですね!
[2012/07/21 00:16] URL | pazu #- [ 編集 ]


マッキーさんコメントありがとうございます。
いいですよねー。
ジブリ。
僕は「天空の城ラピュタ」が好きです。

でも、「風の谷のナウシカ」がもぉっと好きです!笑”
[2012/07/18 23:38] URL | ぶっちぃ #- [ 編集 ]


私もジブリ好きですよ★
[2012/07/18 01:33] URL | マッキー #- [ 編集 ]


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