お元気様です。
去る1月21日に定例研を行いました。
今回は今年大学を卒業する京大カープOBのジョー先生に講演していただきました。

『キリスト教と再臨』という題目で、40分ほど熱弁をふるっていただきました。
ジョー先生の大学生活、カープ生活を締めくくる素晴らしい講演でした。
内容としては、彼が在学中に研究し続けた日本におけるキリスト教に発表で、内村鑑三に関するものが主でした。

ちなみに、内村鑑三はみなさんご存知ですか?
日本史を選択していた方は“不敬事件”をはじめ歴史上の人物として著名でしょう。
世界史を選択していた人にはちょっと耳慣れない人名かもしれませんね。
彼は激動の明治期をキリスト教徒としての理想と、現実の狭間で苦悩した人物でした。
彼の生涯や思想をなぞりながら、晩年は再臨運動という活動へと展開していくのですが、
教員を目指すジョー先生の熱いメッセージに学術的な学び以上に、心に感動を与えてくれる講演となりました。
その後はOBの視点も交えながら、来年度以降どのように定例研を運営していくかのブレインストーミング。
先輩のがんぱってくれた土台の上で、自分たちも活動できているんだと感謝。
来期もみんなで作り上げる定例研にしていきます。
一緒に活動してくれる人大募集 いつでも気軽にどうぞ!!!
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↓今日も幸せ☆ぽちっとな

テーマ:文明・文化&思想 - ジャンル:学問・文化・芸術
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